白鳥農園


白鳥農園
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特別栽培表示ガイドラインの前で白鳥博さん 撮影日:23年6月5日

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【日本有機中央会認証】
右向き三角1白鳥農園は中央アルプスの麓にあり
自然と農産物の共生が実現されている農園です

右向き三角1機能性(栄養の高さとバランス)を重視し安心・安全
(健康な作物・ストレスのない作物)にこだわっています

特別栽培農産物表示ガイドラインとは
農薬や化学肥料を使用しない農産物や使用を節減して栽培された農産物の生産や表示について、生産、流通、販売に携わる人たちが守るべき農林水産省が定めた一定の基準です。
白鳥農園は、日本有機中央会認証をとっている全国でも数少ない農園です

白鳥農園の考え方・・・自然にいいものは生命力が強い
(果物にしても野菜にしても自然に対抗しようとしますから、人間に言いかえれば、鍛えられて強くなっていく)
私共は薬食同源・・・食べる物の源は薬と同じである事を基本に農作業を毎日致しております。
私どもの肉体は60兆個の細胞で構成され毎日300億個の細胞が新陳代謝しております。
新しく生まれてくる細胞のエネルギーは毎日頂く食べ物です。
自然界にない物質を畑に入れてできた作物はほんとうに私たちの肉体のために良いのでしょうか。
皆様も考えてください。
食は生命なり

「生命なきは食にあらず」と云われますが
人は多くの生命を頂くことで生かされている
植物の生命も、動物の生命も、微生物の生命も
土の生命も、水の生命も、空気の生命も
すべての生命がつながって生かされてる
そんな「共生」の世界で生かされている
「人は何を食べるかによって決まる」とも云う
肉体的な健康、長寿のみならず
知性、思想、性格までをも決すると
その食べ物の作り方、その食べ物の商い方
その食べ物の選び方、買い方、食べ方は
その人の生き方、考え方そのものであると
白鳥農園  白鳥博

信濃式農法の創始者でもあり
若いころ名古屋で畜産指導をしていたころ、農産物が美味しくないことを痛感し
微生物研究所に勤務していたことから
もともとそこにあったもの、”自然界にあるものしか使わない”という昔ながらの農業を、近くのお年寄りなどに聞いて教わりながら「栄養価や機能性がある農作物を作りたい」
と決意したことから白鳥農園を始め、以来31年間にわたり今なお試行錯誤を繰り返しながらも無農薬完全有機栽培にこだわって農業をされています
化学肥料や除草剤は使用せず、農薬の使用も必要最低限もしくは使用せず、食べる人のことを第一に考えた、安心・安全で満たされた栄養のある美味しい農作物作り。
  それが、白鳥農園が大切にする栽培方法です。

天然ミネラル100%の新鮮な野菜と果物をお届けします

無農薬・無除草で栽培される農作物
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じゃがいもの王様(肉じゃがに最高)
料亭で使われる【キタアカリ】
マッカーサーがもちこんだ
【福寿・米寿】トマト
普通のかぼちゃの3〜4倍の栄養価がある
【坊ちゃんかぼちゃ】


すくすく育った自然の恵みを召し上がれ!!

とうもろこし
      スイートコーンはこちら                     信州りんごはこちら

      信州桃はこちら

白鳥農園では土にこだわり、化学肥料は一切使用せず、 農薬も無農薬か減農薬で、自然の力を借り、手間を惜しまず、美味しく育てます。
高品質にこだわり続ける白鳥農園   食べて安心・安全、付加価値の高い野菜・フルーツです


白鳥農園が伝えたいこと
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実をつけ始めたりんごの木

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今年も栄養の高いトウモロコシができそうです
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植え付けをしたりんごの木

白鳥農園の白鳥博さんとお会いする機会があり、お話をさせていただきましたが、とても勉強になり教えていただくことばかりで私自身、師と仰ぐにふさわしい人でした。
白鳥さんは、微生物研究所に勤務していた経験から講演によく行かれるそうです。
問い合わせが多いことからホームページも削除されたそうです。

有機肥料を与えているだけで「有機栽培」と名乗る農家がけっこう多いので困っているそうです
JAS法で検査を受けて合格したもの、認証を取得した農家に対して迷惑ですし、消費者にとっても混乱を与えてしまいますので自粛してもらいたいものです。

有機栽培農家にとって一番大変なのは、除草だそうです
農薬を使えば1日で終わりますが、もし1人でした場合、1年毎日やっても終わらないそうです。

白鳥さんが一番考えておられることは
子供たちに伝えたい『食』の大切さについて
教育=食の重要性
食事療法を子供のころからきちんとしていると、成人病、慢性病を防止する。
食べ物によって性格が変わると考えられておられます。(いたわり、やしさをもてる心)
自然界に存在するものは、同化するが人間が手を加えたものが同化するには、年数がかかる(今、騒がれている放射能汚染、もとの状態に戻るのに千年かかるといわれています)

りんご畑を開放して子供たちに1人でこもっているのではなくみんなと走り回ってほしいと・・・
「地球が持つマイナスイオンを体内に取り入れることは、子供にとって健康にいいと・・・」
親子で白鳥さんに農園で聞いてみたい、問いかけてみたい方は、こちらから応募してください(人数が集まるようでしたら検討してみたいと思っています)
右向き三角1子供たちに伝えたい「食」の大切さ
右向き三角1食のあり方
右向き三角1食の安全
右向き三角1添加物と人間の関係
(例:5才までは美味しいか判断する知恵がないので舌で食べて判断しますが、5才を超えると脳に伝達され、きれいか、美味しいか、見た目で美味しいと判断し、脳で食べるといわれます。)
これから子供さんが社会に出ていくのに親子ともども教えられることばかりです。
化学肥料・除草剤を使わない農業

自然界にないものは極力避けてーーー
畑は、母なる大地、生み出す源が大地(毎日口にする食べ物、それをエネルギーの源にしている事) 土の中にいる土壌菌や土壌昆虫類などを利用して農業というより、百姓をするという考え方をもっておられます。
農業はいかに生産性を上げていくかということを重視しますが、百姓は、大地から植物体を生み、育てるーーー機能性を大事にされます
白鳥農園は、標高が高いこともあり寒暖の差が14〜15度あることから醸成された質のいいタンパク質ができます
雨量は比較的少なく、日照時間が長い環境にあることから、朝陽は早く当たり、西陽は山に遮られますから紫外線を防ぐことができ、栄養価の高い作物ができます
白鳥農園の大地はマグネシュゥムが多く、土壌菌が他の土地よりも少ないので、いかにいい有機質を入れて土壌菌を増やしていくか取り組んでいます
除草剤を使っていない白鳥農園の土地は1gの土に5億〜6億位の土壌菌がいると考えられています
もし除草剤を10年位使った場合、おそらく10分の1も残らないかもしれません
土の中の土壌菌はもちろん、それをエサにしていた昆虫類も死んでしまいます
機能性の高い作物を作るためには、自然を維持することが大切です
だから除草剤は、農業を始めてから一度も使っていません。
虫たちと一緒に作物を育てています
白鳥さんは何かにつけ、さまざまな有機肥料を工夫して作物を栽培しています
自分の納得のいくものが収穫できなかったら出荷しない・・・自分の作るものに責任をもつ
「生産者でもあり消費者でもある」という考え方を常に持ち続けておられます



なぜ、栄養価のある美味しい作物ができるのか?
ここ「白鳥農園」は、りんごをはじめとする果実の生産にも大変適しています。
それは、次のような地理的・気候的特徴があるからです。
•標高が850〜900mと高いことから昼夜の温度差が大きいので植物の養分転換が十分行われる
•春から秋にかけての日照時間が長いことから農産物の光合成が盛んになる
•春から秋にかけての積算温度が高い
•年間約800〜1000mmという降水量の少なさ
•霧がよく発生する。(良い農産物ができる地域は、例外なく霧が発生する)
•水はけがよく肥沃ひよくな地質である
この6つの好条件も作用して創意工夫が、色づきと甘みがしっかりのった果実を生み出します。

さらに園地一帯は、雪溶け水と一緒に供給されるミネラルたっぷりの土壌から収穫された果実は、褐変することなく、ミネラルが多く、抗酸化力に優れています


栄養価ある野菜・フルーツ生産のこだわり
 ●農薬当地比7割減、完全有機肥料栽培
 ●化学物質を使用しない栽培方法をとる。
  化学肥料は一切使用しない。
  化学肥料は地下水の汚染につながり、また土の中の生物の餌になりません。
 ・化学農薬を使用しない栽培方法をとる。
  いくら低毒性とはいえ毒は毒、農民(栽培者本人)にも毒になります。
 ●農薬は酢、アルコール、黒砂糖、イオンカルシウム、製薬を使う。
  自然の農薬は、土壌菌により分解されるので蓄積されません。
 ・化学薬品での土壌消毒は一切行わない。
  化学薬品で土壌消毒をすると、土壌菌や生物が全ていなくなってしまいます。
  すると抗体ができ薬が効かなくなるため、有害物の発生が多くなります。
 ●防除には、木酢液の散布やEM、BMW、キトサンなどといった天然の補助資材を活用
 ●土壌は水張か微生物の使用、または太陽熱・高熱殺菌等で消毒する。
 ●病気の多発を防ぐため、土自体に力をつける。
  土の力の低下は、ミネラルの不足によることが多々あります。
  土の栄養バランスが悪いと、土の団粒化ができず根の張りが悪くなり良い作物ができません。
  ということは、生産量も少なくなってしまいます。
 ●ホルモン剤の一切の使用を抑える。
 ●上記を守り”伊那谷有機農法”として出荷する場合、最低3年以上は健康な土作りをした上で出荷する。
 ●草刈は、草刈り機を使って年六回
 ●ミネラルが多く、抗酸化力に優れりんごペクチンも多く含有
 ●摘果に際しても全て手作業で行います
そのためコスト高になってしまいます。

農薬にたよらないりんご生産
りんごを無農薬で栽培することは不可能に等しく、有機中央会認証を取っているほど、りんご栽培に気をつかっております。
白鳥農園の作物は、全て特別栽培基準(その地域での標準的な栽培方法と比べて、農薬使用回数が半分以下で化学肥料の窒素成分量が半分以下である栽培基準)を満たしており、さらにそれ以上に厳しい内部基準で栽培しています。

特に、県や地域がすすめる化学農薬一辺倒の予防防除体系(病気や害虫が発生する前に予防的に農薬を使用する方法)に対して、私たちは病害虫の発生が多少あっても著しい被害を与えない限り、農薬使用を最低限に控えるように努力しています。

また、止むを得ず使用する場合でも、希釈倍数を通常より高めたり、木酢やEM、BMW、キトサンなどといった天然の補助資材を活用したりして、農薬の総量を減らす努力をしています。ただそのような場合でも、慣行的な化学農薬ほどの「効き」は期待できませんので、常に病害虫による大きなリスクを抱えながら栽培しています。
だから白鳥農園は完全有機栽培でりんごを生産し、甘い質の良いりんごができるのです。

環境にできる限り負荷をかけない土づくりにも心がけています。
人間と同じで、果樹にとっても栄養バランスは重要です。栄養不足や栄養過剰、栄養成分の偏りは木を狂わせます
よって植物にとって重要な、微量要素と呼ばれるミネラルや、窒素・リン酸・カリと呼ばれる三要素を過不足なく補給でき、病害虫に強くておいしい果実をならせる木を作ることができます。

なんといっても、美味しく頂くには、土づくりです。
肥料、消毒剤、防除剤は自然のものを使って行っています。
肥料:魚粉、骨粉、かに殻、納豆菌、こうもりの糞、麦飯石、貝化石など化成肥料は一切使わず、自然にあるものを使っています。
消毒剤:黄粕、大黄、苦参といった漢方生薬を成分にした「アルム純」を使用しています。
防除剤:300倍に希釈した木酢液や電気分解機能水の散布も行っています。
      電解水の散布は、phをかえることでウイルス性とビールス性の細菌の両方を駆除できるという利点があります。
      また、除草剤は農業を始めてから一度も使っていません。

白鳥農園の見た目じゃない栄養価の美味しいりんごを目指して
白鳥農園は「真っ赤できれいなりんご」を目指してはいません。「見ばえは落ちるが、中身の栄養で勝負のりんご」を目指しています。
白鳥農園は、あくまで皆様においしいりんごをお届けするために完熟収穫をしています。果樹産地では流通事情によって、収穫から消費までの一定期間保存ができるように、未熟状態で収穫されることがありますが、白鳥農園はそのようなことはしません。さらに、果実も人間と同じで、個性があります。同じ品種、同じ樹の果実でも、大きさ、形、場所、高さによって、完熟の具合は異なります。1度に1本の樹のりんごを全て収穫すれば手間も省けるのですが、おいしさの指標である完熟状態での収穫を優先し、1個1個完熟状態を確認しながら収穫します。

見た目にこだわりはありませんが、りんご栽培では、特殊な袋を実にかける有袋栽培と呼ばれるものがあり、袋をかけることで、「きれいに・まんべんなく」着色させることが可能なのです。しかし、それではりんご自体に当たる日照量が少ないため、味も劣ります。味にこだわる当農園では30年以上前から有袋栽培ではなく無袋で栽培しています。

また色づきを良くするため、日光を反射させるためのシートを樹の下にひく栽培法がありますが、白鳥農園では使用しません。確か反射シートによって、なかなか赤くなりにくいりんごのお尻の部分まで早期に着色することができます。しかしそれでは、りんごの完熟サインであるお尻の「地色」が分からなくなってしまいます。実はりんごにおいて必ずしも「赤い」=「完熟」ではありません。見た目は赤くても、実は若いりんごがたくさんあります。実際には表面上の「赤さ」ではなく、その下の皮の地色が青から黄色になった時が完熟です。これは赤く着色しにくいお尻の部分でしか、はっきり分かりません。これを強制的に赤くしてしまっては、りんごの完熟サインが分からなくなってしまうということになります。さらに、シートを樹の周りにひくということは、地面に日光の光が遮られるということです。それによって地温は下がりますので、根の活動は弱り、ひいては根と密接な関係がある地上部にも影響が出てしまうのです。

広大な白鳥農園のとうもろこし畑

〈 よくある質問Q&A 〉



Q、有機農業とはどのようなものですか?

A、一言でいえば、化学的に合成された肥料や農薬を使用しないで作物を生産したり
遺伝子組み換え技術を利用しないで農業生産することです。

Q、なぜ、有機農業では化学肥料や農薬を使わないのですか?

A、化学肥料や農薬は、農業の近代化や農産物の増産に多大な貢献をしており、今後もその役割は大きいと言えます。
しかし化学肥料の長年の投入によって地下水汚染の環境問題や、農薬は農地の生態系が単純化した原因とみられており、化学肥料や農薬は長所と短所を併せ持っています。
有機農業は、農業の自然環境機能の維持増進を図るため、化学肥料や、農薬を避け、環境への負荷を最小限に抑えた農業です。

Q、有機栽培は農家にとって大変ではないですか?

A、有機栽培農家は皆、安全、安心な農産物の生産、共給、環境の保全、健康の確保など動機とし、積極的に取り組んでいます。
しかし現状では、病害虫による被害を受けるなど生産に不安定な面もあり、また除草など労力増大が負担となるほか、独自に販路を確保するなど経営努力が必要です。
このため除草や病害虫対策、土づくりなど栽培技術を工夫し、労力の増大は、家族労働で対応するとともに、農業生産を理解する消費者と様々な形で結びつくことによって経営の安定化をはかっています。

Q、農薬を使わずにどうやって病害虫や雑草に対応しているのですか?

A、その対策として木酢、食酢の散布、イオンカルシゥム、生薬を主に使用しています
土壌は、水張りか微生物の使用、太陽光熱で消毒し
病害虫が多発生しない生態系づくりに取り組んでいます
雑草対策としては、機械除草と手取り除草を年三回行っています。

Q、化学肥料を使わないでどうやって栽培しているのですか?

A、カニガラ、魚粉、大豆粕、、天然培土、鶏糞、天然ゼオライト、酵素などを材料に発酵させて創意工夫して作ったもので肥料として優れているほか、土壌微生物を豊かにする効果も期待できる肥料です。
天然有機質肥料100%、 天然ミネラル100%のものを使用しています

Q、有機栽培は本当に安全な農産物ですか?

A、「食の安全」とは「食品に対する消費者の信頼を確保する」ことを前提に作物を栽培し、
有機農業は、作る人と食べる人の相互関係を大切にする農業です。
有機農業は、消費者の信頼を確保するもとに農産物を生産しています。
ですから有機農産物はより安心できる食品であると言えます。

Q、有機農産物に不当表示はないのですか?

A、有機農産物の表示には厳しい規制があります。
有機農産物が高まる中で、有機質肥料を施用しただけの農産物が有機農産物として多量に流通しています。
表示基準が不明確で有機農産物に対する消費者の信頼がゆらぐ事態となったため「有機農産物及び特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」を制定しこれにより、国に登録された認定機関によって検査認証されたものだけが有機農産物と表示でき、違反した場合、罰則が科せられるようになりました。
有機農産物は、このような厳しい制度によって表示の信頼性が確保された農産物です。

Q、有機農業と地産地消(消費者と生産者を結びつける)とはどのような関係にあるのですか?

A、有機農業は農産物の地産地消とも密接な関係にあります。
農産物の地産地消は、食の安全、安心の確保、食糧自給率の向上などにも通じる重要な取り組みですので、今後消費者との結びつきを強め鮮度を重視した農産物の共給や、消費者との顔の見える関係づくりなど、地産地消(消費者と生産者を結びつける)の取り組みを拡大していくことが大切です。

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